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谷由起子さんの「H.P.E ラオスの手仕事」展

友人の染織り作家のあずちゃん(stdio taoさん)が「幅広の藍染ストールがお手頃価格であったよー」
との情報あり。
最近自分への投資が多すぎて反省していた矢先の情報だが、
ストール好きの私はやっぱりそこは我慢がならないのです。
藍染の巻物は、それこそあずちゃんの作品はじめ、蚤の市で買ったかすりの
ハギレとか古着物をこわしたものとか4~5本所持してるのだが、
デニムをはじめ,海軍系ナス紺など広~い意味でnavy大好きの私は
全身紺色の事がよくあって、その巻物もすべてヘビロテ、
藍染ストールってのはとにもかくにもピッタシ合うのです。
てなわけで、夕方ギリギリになって開催ギャラリーのART WORK STUDIO ANさんへ。
なんと、広幅のしかも手織り藍染の綿ストール(布)が5775円だった。
信じられない価格で即購入してしまった。

ここで本題。
ANさんに、この布、洋服、小物たちを主宰する谷 由起子さんご本人についても色々教えて頂いた。
14年前に縁あってラオスに渡り、そこの少数民族の方たちと一緒に、綿は種から、シルクは蚕から
育て、布を織り染めていらっしゃるという。
(詳しくは「ほぼ日刊イトイ新聞」なんかでも取材されてます。http://www.1101.com/cloth/2011-11-10.html)
友人のあずちゃんも素材マニアなそんな事をやってる人で、その手の話は聞いていたので
大変さは少しは想像出来る。

刺繍を施したコースター?なんかもあるのだが、そのひと針ひと針の細かいこと!

ラオスの山手にとどまって原始的な生活を営む民族の人達だからこそできるこれぞ手仕事です。
そしてその土地に移り住みひとつのムーブメントを起こした谷由起子さんという女性のパワーも感じます。
そして何より素晴らしいのが、そこを荒らすのではなく、その土地と人と共に在り、共に成長していくっていう
腹のくくりが見える事です。
決して、日本でも高く値段を付けてらっしゃらないのがすごいですね。

谷さんとラオスの民族の人達へ敬意を表して、大事にします!
モノ作りは人柄が出ますね。精進精進。
谷由起子さんの「H.P.E ラオスの手仕事」展_e0242521_1222886.jpg
谷由起子さんの「H.P.E ラオスの手仕事」展_e0242521_1223814.jpg

by ptworks | 2013-10-27 12:08


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